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こっそりコラボについて

今回、Project EATAさんというボカロ曲およびそのためのイラスト・動画を創作しているグループのコラボ第四弾に参加(ってほどでも無いですが・・・)しました。

初音ミクオリジナル Feminity

所謂DTMを趣味として3年半くらいになりますが正直、人付き合いが苦手と申しますか、バンドを維持していく努力や忍耐がイヤで DTMを始めた。という後ろ向きな人間ですので、今までコラボとかプロジェクトとか経験があまりありませんでした。
そもそも自分の能力や技術に大した自信も無いのでコラボなんておこがましい事と思っていました。と言うか今でも本音ではそう思っています・・・。

今回のコラボにお声がけいただいたのはEWでもお馴染みのendyさんです。実は以前もインスト物で一度だけコラボをさせていただいたことがございました。

今回は
・A、B、サビの各メロを支えるクリーン・ギターによるカッティング
・歪みギターによるリード
・2回目Aメロに変化をつけるためのスペイン風のギター伴奏
・Dメロを支えるアルペッジョ・ギター
を担当しています。因みに私は実際はギターを弾けませんのでこれらはmidi打ち込みで対応しています。

エフェクトはEQくらいはかけておこうか?とも思いましたが、全体のバランスがわからないためendyさんのミックスにおまかせして私は一切処理していません。
endyさんはミックスに関して私なんかは足元にも及ばない権威ですので。

endyさんから最初に送られてきたデモ・トラックは、全体の尺の調整や基本のアレンジは完了していましたが、使用される音色は未考慮の状態で先行き不透明。更にご依頼内容は「ギターのアレンジ」というだけでかなりアバウトな話でした。

そうなると私のような理論偏重人間は「楽譜無いんかい!」と思うわけです。

今だから言っちゃいますが、いただいたコード譜はいきなり最初の2小節であり得なく間違っていまして、送られてきたSMF だけが唯一の和声判断の手がかりでした。で肝心のSMFですがこれがまたコードがわからないんですよ(笑。メロディーの音とコード構成音が明らかにはずれていたりベースすら非和声音だったりして、しかし聴いてる分にそれほど違和感が無いのがある意味凄くて、逆に自分にはこういう曲は創れないよなぁ・・・なんてホント感心したり不思議がったりしながら、無理やりコードの流れを理論付けしてアレンジを進めました。

よくJ-Popやロックの世界で楽譜も読み書きできない。3コードに毛がはえた程度でそれより難しいコードは弾けない。だけどヒット曲を連発しているアーティストが現実に存在します。
以前にTVで見てぶっ飛んだんですが、クレイジーケンバンドの横山剣さん。ポータブル・キーボードの前でなんか暴れながら弾いて歌って、それをカセットテープに録音して、すぐにバンド・メンバーのところに持っていって聞かせて、「はいセッション始め!」で曲が出来上がってくるんですが、今回のコラボ第四弾を自分でいろいろ検証しながらギターを入れていく工程で、同じような感覚があるなぁと妙に納得したもんです。ケンさんのサポートをしているミュージシャンの苦労と言うかセンスみたいなのがわかる気がしました(笑。

私はテクノとか創ったことが無いので知識も無いのですが、サンプルを組み合わせて1曲完成!なんて作曲手法をよく耳にします。世の中にはこの手の曲創りのためのサンプルは非常に豊富らしいです(「らしい」ぐらいの知識しかありません)。しかしいくらモノホンの音をいろいろな条件でサンプリングした物とは言え、あらゆる調性やリズムを想定して対応しているわけもなく、よくそんなもんで曲が創れるもんだと感服しつつも疑問に感じていたのですが、悪い意味では無く「総体でOK」なら「曲としてOK」な創作手法もあるんだとおぼろげながら理解しました。

今回のコラボ第四弾もそんな側面があるように思います。
なんにしても楽しい経験ではありました。

最初にendyさんにお渡ししたギター・アレンジは少しカッティングがうるさかったんですよ。単に私がファンクとかジャズが好きなんで、「チャンカチャンカ」と細かくビートを刻むギター表現をしがちなだけですが、endyさんから「変化が少ない」とご指摘を受けて、Aメロ部分はファンクのギタリストが我慢しつつレゲェをやってるみたいな風に見直しました。
最初にendyさんから送られてきたデモはバッキングをずっとエレピが担当していましたが、そのうちにendyさんがそれをアコギに差し替えられたので、余計に「チャンカチャンカ・ギター」ではうるささが際立ってしまいます。つまり音色が似てるんで何やってんのかわからなくなるわけです。そういう意味ではendyさんのこのご指摘は正解であったと思います。

あとリードを所々で爆発するみたいに入れたらそれはそれで気に入っていただけて、ただそれとの対比という意味だと思いますが、endy さんから1回目と2回目のテーマのブリッジにスパニッシュを入れてくれ、と。「スパニッシュ」の意味がフラメンコみたいな「ジャジャジャジャジャジャ・・・・」ギターなのか、「アルハンブラの思い出」や「禁じられた遊び」みたいな「スペイン民謡風ジャララララン」ギターなのかよくわからなかったのですが(と言うお前の表現がよくわからないよ!という突っ込み無しの方向で・・・)、まぁいいか・・・でパコ・デ・ルシアならこう弾くだろう。とばかりに少し技巧的なアコギの短いソロと、2回目のAメロのバックでボーカル無視の伴奏を入れました。怖くて聞けないのですが本当にアレで良かったんすか?endyさん・・・。
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テーマ : DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材
ジャンル : 音楽

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Author:kanchikuan
はじめまして。 中学生くらいに突如、音楽に興味を持ち「ブラバン」や「ロック・バンド」やよくあるコースで音楽を愛し、今はもっぱらDTMを趣味としてネットで自作曲を公開したりしています。

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