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邦楽の旋法について・・・日本人は何故か中近東の音楽やスパニッシュ音楽が好き(3)

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前回ご説明したとおり12音律は洋の東西問わずですが、その中から音を選択して音階(旋法)にした場合の音の数が西洋は8つ(例 ハ長調の長音階 cdefgahc)、これに対して中国や邦楽は5つ。つまりペンタトニックです(例 ハ長調のペンタトニックcdega 演歌やロックなどのメロディやアドリブ・ソロはこの音だけで作られることも多いですね)。
何故、中国などの音階(旋法)が5音なのかは東洋の五行説に基づくと言う説などを聞いたことがありますが、そういった宗教観と言うか古代思想も関係するのでしょうが、やはり東洋の音楽には西洋音楽で言うポリフォニーの考えが希薄だからでしょう。

西洋でもバロック時代よりももっと昔は旋法を中心理論とした旋律重視のモノフォニックな曲が主流で、曲の中で使用している旋法のカラーを不明確にする音使いを厳格にコントロールしています。いくつか音を選択しているわけですから考え方は東洋の音楽に近づくと思います。宗教的な音楽の本来の目的が教会でのお祈りを歌にすることであり、そのような要件の中で歌詞が聴き取りにくい複雑なポリフォニーは禁止されたことも理由ではあります。

しかし結果として西洋の音楽はポリフォニーを推し進めて複数声部による複雑なハーモニーを持つ音楽が主流となり、転調を伴う音楽へと展開したことが12音律を「調性」という考え方の中で使用するに至ったのだと思います。

次回は西洋の「調性」を駆使したポリフォニックな音楽に対する東洋の音楽を説明いたします。
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