「絶対防御将軍」かっこいいんだけど・・・
E-Windで公開させていただいた新曲のタイトルは「絶対防御将軍」です。これはご存知の方はご存知、そうじゃない方は何それ?の「遊戯王オフィシャル・カード・ゲーム」の中の効果モンスター・カードの名前です。
このカードは2001年1月に発刊された集英社の子供向け雑誌「Vジャンプ」の付録として登場しました。カード・ゲームのモティーフが「週刊少年ジャンプ」に連載していたコミック「遊戯王」であることから、「遊戯王オフィシャル・カード・ゲーム」に関連する書籍はコナミと集英社で独占しており、そのためカードが登場した初期のころから「週刊少年ジャンプ」には付録や応募者全員プレゼント(全プレと呼ぶのが通(笑))で入手できる特別カードがいくつか存在しています。
「Vジャンプ」の付録カード第一弾は私の記憶では2000年7月に付録となった通常モンスター・カードの「ガーネシア・エレファンティス」であったと思います。
「ガーネシア・エレファンティス」のカード・ステイタスは以下です
獣戦士族
地属性
7☆
攻撃力2400守備力2000
こちらはまだ「強いモンスター・カードで殴りあう」デュエルが一般的であった時代の終焉くらいを象徴しています。対して半年後に付録となった第二弾がこの「絶対防御将軍」でした。(カード・ゲームの範疇での)当時は殴りあい中心の力まかせデュエルから、効果モンスター、魔法、トラップを使ってモンスターを除去してプレイヤーへ直接攻撃、あるいは魔法やトラップの効果を無効にして、あるいは相手モンスターの攻撃を封じながらダメージを与える。と言ったコンボ主体のデュエルが主流になっておりました。丁度その年だったかと記憶しますが、世界大会を制したデッキが「週刊少年ジャンプ」に連載していた「遊戯王国」というコーナーで公開されたことがあります。魔法カード「苦渋の選択」で効果モンスター「キラー・スネーク」を3枚墓地に落として手札に戻し、トラップカード「血の代償」などで特殊召還して効果モンスター「キャノン・ソルジャー」で相手にダメージを与える(わからない方ごめんなさい)。といったコンボを中心にしており、デッキ中で最も高い攻撃力のモンスターが「キャノン・ソルジャー」であることにファンは驚愕したものでした(あくまで当時ね)。
で、やたら前置きが長いですが「絶対防御将軍」です。このカード・ステイタスは以下です
戦士族
闇属性
6☆
攻撃力1550守備力2500
効果
このカードは召還(反転召還)が成功したら守備表示になる。このカードは守備表示の状態で攻撃を行うことができる。(ダメージ計算は通常どおり)
何よりそのデザインのかっこよさが魅力です。遊戯王は「魔法使い」とか「悪魔」とかおどろおどろしいデザインのモンスターが多いのですが、このモンスターはいかつい甲冑に身を包み、ベルセルクのガッツやブリーチの一護も「おととい来やがれ!」の巨大な剣を2本も背中にしょった戦士が描かれています(1本は握っているので通常は3本も背負っているわけですね)。この甲冑がカード・ステイタスの「防御力」を表現しており、巨大な剣が相手の攻撃を跳ね返しつつ攻撃も可能な効果を実に明確にした好デザインです。まさに頼りになる将軍です。
このカード、効果を明確に表す名称と言いデザインと言い本当に申し分なくかっこいいのですが、召還に生贄を要求しておきながら1550と言う低レベルモンスター並の攻撃力が正直ネックになっていて、恐らくデッキに入れてる方はおられないのでは無いでしょうか?
このカードは2001年1月に発刊された集英社の子供向け雑誌「Vジャンプ」の付録として登場しました。カード・ゲームのモティーフが「週刊少年ジャンプ」に連載していたコミック「遊戯王」であることから、「遊戯王オフィシャル・カード・ゲーム」に関連する書籍はコナミと集英社で独占しており、そのためカードが登場した初期のころから「週刊少年ジャンプ」には付録や応募者全員プレゼント(全プレと呼ぶのが通(笑))で入手できる特別カードがいくつか存在しています。
「Vジャンプ」の付録カード第一弾は私の記憶では2000年7月に付録となった通常モンスター・カードの「ガーネシア・エレファンティス」であったと思います。
「ガーネシア・エレファンティス」のカード・ステイタスは以下です
獣戦士族
地属性
7☆
攻撃力2400守備力2000
こちらはまだ「強いモンスター・カードで殴りあう」デュエルが一般的であった時代の終焉くらいを象徴しています。対して半年後に付録となった第二弾がこの「絶対防御将軍」でした。(カード・ゲームの範疇での)当時は殴りあい中心の力まかせデュエルから、効果モンスター、魔法、トラップを使ってモンスターを除去してプレイヤーへ直接攻撃、あるいは魔法やトラップの効果を無効にして、あるいは相手モンスターの攻撃を封じながらダメージを与える。と言ったコンボ主体のデュエルが主流になっておりました。丁度その年だったかと記憶しますが、世界大会を制したデッキが「週刊少年ジャンプ」に連載していた「遊戯王国」というコーナーで公開されたことがあります。魔法カード「苦渋の選択」で効果モンスター「キラー・スネーク」を3枚墓地に落として手札に戻し、トラップカード「血の代償」などで特殊召還して効果モンスター「キャノン・ソルジャー」で相手にダメージを与える(わからない方ごめんなさい)。といったコンボを中心にしており、デッキ中で最も高い攻撃力のモンスターが「キャノン・ソルジャー」であることにファンは驚愕したものでした(あくまで当時ね)。
で、やたら前置きが長いですが「絶対防御将軍」です。このカード・ステイタスは以下です
戦士族
闇属性
6☆
攻撃力1550守備力2500
効果
このカードは召還(反転召還)が成功したら守備表示になる。このカードは守備表示の状態で攻撃を行うことができる。(ダメージ計算は通常どおり)
何よりそのデザインのかっこよさが魅力です。遊戯王は「魔法使い」とか「悪魔」とかおどろおどろしいデザインのモンスターが多いのですが、このモンスターはいかつい甲冑に身を包み、ベルセルクのガッツやブリーチの一護も「おととい来やがれ!」の巨大な剣を2本も背中にしょった戦士が描かれています(1本は握っているので通常は3本も背負っているわけですね)。この甲冑がカード・ステイタスの「防御力」を表現しており、巨大な剣が相手の攻撃を跳ね返しつつ攻撃も可能な効果を実に明確にした好デザインです。まさに頼りになる将軍です。
このカード、効果を明確に表す名称と言いデザインと言い本当に申し分なくかっこいいのですが、召還に生贄を要求しておきながら1550と言う低レベルモンスター並の攻撃力が正直ネックになっていて、恐らくデッキに入れてる方はおられないのでは無いでしょうか?
スポンサーサイト
テーマ : DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材
ジャンル : 音楽