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「表現の自由」は「解釈する自由」でもあると思う

うーむ・・・。クリエイターとしてどうかと思うが・・・。

『カムイ外伝』崔監督がブチ切れ!「ちゃんと観ろ!」と名指しで評論家に宣戦布告
10月2日10時11分配信 シネマトゥデイ

 映画『カムイ外伝』を朝日新聞紙上で「仕立てが大味」と評した映画評論家に対して、同作の崔洋一監督が「売られたケンカは買う!」と中日新聞で反論した。

 映画『カムイ外伝』でカムイは、忍びの世界から抜け出し、“抜け忍”として逃亡生活を続ける過程で小さな集落にたどり着く。カムイは漁師の半兵衛の家に身を寄せるうち、娘のサヤカがカムイに憧れをいだき、何かとカムイを気遣いはじめる。しかし、サヤカに想いを寄せ、サヤカの父、半兵衛からも容認されている漁師の吉人がその様子に激しく嫉妬し、さまざまな愛憎が交錯しだす。

 このくだりを9月11日付けの朝日新聞紙上にて映画評論家の秋山登氏が「(略)仕立てが大味なのが気になる。カムイがサヤカに熱をあげる青年がいるのに気づかない不用意ぶりは解せない(略)」と評したのが事の発端だ。

 これに対し10月1日付けの中日新聞で崔監督は、「秋山さん、本当に映画を観ていたのですか」と映画評論家にいきなり真っ向から挑戦的。崔監督は「カムイと(サヤカを含む)半兵衛一家の夕餉を感情むき出しに覗き込む吉人に、苦渋と違和感の表情を見せるカムイの芝居を明らかに見落としている」と指摘し、「カムイの孤独がさっぱり伝わってこない」との評に、「勘違いしている」とばっさり。崔監督はカムイと同じ抜け忍のスガルとの体を張った対決に、カムイの孤独との戦いを描いたのを読み取っていない秋山氏を非難した。

 しかも、このコラムの最後には、映画配給会社や宣伝に携わる人たちに影響力を持つ秋山氏ではあるがその判断が本当に正しいのか、ともとれる書き方で結んであり、かなり挑発的な内容になっている。崔監督の怒りはこれで収まってはおらず、秋山氏に言いたいことは、次回のコラムに持ち越すらしい。

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私はこの映画、未見だし原作が凄すぎてどうせロクでも無い映画・・・ゲフンゲフン。

それはともかく、わざわざは観ないだろうと公開前から思っていました。ですから崔監督がおっしゃることが、ごく普通に集中して鑑賞した際に観客に伝わるレベルなのか?相当、深く鑑賞しないと汲み取れないほど奥深いのかはわかりかねますが、一つ言えることは「一旦、作者の手を離れた作品はどう評価されようと致し方ないのでは無いか?」ということです。

私も素人ながら作品を創作し、極めて小規模ではありますが一般の方々にご鑑賞いただける環境におります。まぁ早い話が自作の音楽作品をE-Windというフォーラムでネット公開させていただいております。本当に鑑賞いただけるだけでもありがたいことでありますが、こんな素人作品ながらもいろいろなご意見やご指導もいただけ、自身の創作活動や感性を向上させる大きな糧となっております。

ただし、E-Windという限られた環境の中とは言え、感覚や理解できる音楽のジャンルもまちまちの、不特定多数の方々のご意見やご指導です。当然ながら作者の意図する物とは異なる視点や解釈の物もございます。
しかし、それは飽くまでそういうコメントをされた方では無く、それを伝えきれなかった自分の能力の問題であったり、逆にその視点や解釈が私にとっては新鮮で参考になる物であったり、とにかくクリエイター冥利につきる刺激的な事だと考えております。

それに比べてこの監督はどういうことでしょう?どれほどの創作過程での苦労や苦悩があったのか。どれほどディテールにこだわったのかはわかりませんが、作者の意図どおりに解釈しようが、まったく意図を理解できていなかろうが、それは鑑賞する側の自由であるはずですし、それが国民に保障された「表現の自由」の裏返しであると思います。「オレの言ってる事が全然わかっちゃいない!」と思うのももちろん個人の自由ですが、公の場で個人名を名指しで発言するなど言語道断です。同じ大人としてみっともないとしか思えないですね。
そもそもこの秋山登氏の新聞紙上での発言は「評論」であって、崔監督が同じく新聞紙上で発言した「売られたケンカ」でも何でも無い、まったく次元の違う話です。クリエイターが評論家や一般大衆の意見や評価を一々「喧嘩」扱いしていては、それこそ表現の自由不在の創作活動になってしまうと思いませんか?

かつて「ショー・ガール」がラジー賞を総なめにした際、それでも堂々と授与式に出席し苦笑しながらコメントしたポール・バーホーベン監督。あるいは「キャット・ウーマン」で同じくラジー賞を授与され、アカデミー賞受賞の時と同じコメントをしてみせたハル・ベリー。
同じクリエイター、アーティストであるにも関わらず、これほどの精神的余裕の差が現れてしまうのは・・・?

それともキレて見せることで逆に宣伝効果を狙っているのでしょうか?

何にしても困ったおっちゃんっすねぇ。「月はどっちに出ている」は割りと良くできてたのに・・・。
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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

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はじめまして。 中学生くらいに突如、音楽に興味を持ち「ブラバン」や「ロック・バンド」やよくあるコースで音楽を愛し、今はもっぱらDTMを趣味としてネットで自作曲を公開したりしています。

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