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我がカレー道をゆく(2)

仕事で出かける道すがら、自家製カレーを売りにしている喫茶店にいつか行こう!と思っていた私。ついに先日、件の喫茶店を訪れたのでした。さてさてその自慢のカレーのお味は?

店の扉を押すとダンパーにぶら下げたカウベルが、「カランカラン」と田舎の葬式みたいな音をたてます。
入り口を入ると右手にカウンター。目立つ場所にコーヒーメーカーがあり、その奥には皿やカップが並びます。カウンターの手前には懐かしいペプシのロゴの入ったクーラーがあり、中には何故か「銭湯か!」と突っ込みを待つかのように、牛乳や得たいの知れない牛乳瓶に入ったジュースが並びます。あれ?ペプシは?

左手には沖縄諸島の秘祭に出てくる神様に似た観葉植物が「デンッ」と構え、神様を先頭に茶色いソファとガラスのテーブルが5組。豊年を祈るように行列しています。
「いらっしゃいませ」
見ると気の弱そうなお爺さんが、遭難から3日ぶりくらいに救出されたような目つきで、カウンター越にこちらを見ています。そんな期待を込めて見つめられると困っちゃう・・・。
お爺さんの視線を感じながら豊年を祈る奇祭の神様を避けながらソファに向かうと、とりあえず一番奥のスペースにかけました。座ると同時に銀色の盆に水の入ったグラスとおしぼりを持った、茶運び人形を髣髴とさせる小柄なお婆さんがしずしずと歩いてきて、「いらっしゃいませ。ご注文お決まりですか?」と意外に可愛い声で接客します。

もちろん自慢の自家製カレーを食べに来たのですが、あまりにあからさまなのも何なんで、一応、壁に魔除けのように貼られた品書きを順番に確認するふりをしてから、おもむろに
「じゃあ、カレーライスを」
と注文します。するとお婆さん、カウンターの爺さんに向かって羊でも追うかのごとく大声で
「自家製カレー一丁!」
と、私の注文を潜水艦の兵卒たちのように復唱しました。いや、こんな狭い空間で聞こえてるだろう?あのお爺さんだって。少し耳が遠い・・・ゲフゲフ。

つづく・・・
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テーマ : 伝えたい事
ジャンル : ブログ

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いいなぁ

こういう面白い文章を書いてみたいです!うちのサイトのブログは硬すぎる気がします。。。

そして続きが気になりますね!

カレーというと、ナンが好きな僕は次の展開でどうでてくるのかわくわくしてしまいます。やっぱり子供なのかn…なんてw


テーマ指定も聞きたいんですが、なかなかまとまった時間がとれずで…。時間が取れたら三部を通して聞いてみたいと思います。

そして、僕もテーマ指定頑張って作ってますので、よろしければまた聞きにきてください。

P.S.
最近Avanjourさんをあまりみかけないなあ~と思っていたらブログの更新も止まっていますね。

なにかあったんでしょうかね…。ちょっと心配です。

使い分けが大切

ranaさん、いらっしゃい。

>こういう面白い文章
おもしろいですか?それほど無理に文章を作らず、自分が楽しいと思う文を書くことだけに腐心してるのですが、それが継続にもつながるんでしょうね。

しかしいつもこんな記事ばかりでは飽きられてしまうので、いろいろ使い分けるのが大切ですし、難しいですよね。
ranaさんもいろいろな話題に広げていかれればよろしいのではないでしょうか。

>最近Avanjourさんをあまりみかけない
そうですね・・・。IRCにも来られないですか?
一度メールでもしてみましょうかね。

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kanchikuan

Author:kanchikuan
はじめまして。 中学生くらいに突如、音楽に興味を持ち「ブラバン」や「ロック・バンド」やよくあるコースで音楽を愛し、今はもっぱらDTMを趣味としてネットで自作曲を公開したりしています。

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