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悪代官しぶしぶ謝るの話(あと新曲の解説)(2)

EWのテーマ指定に投稿した新作「Beat feet! from the gilded cage」

今回は曲のリズムに推進力を付加したいと考えて、リズムはシンプルな4つ打ちのエレクトリックなドラムスとシンセベースで構成しています。シンセベースはクラシカルで懐かしいRolandの「SH-101」のシンベをシミュレートした物と、少し聴き取りにくいのですがメタル系パッドをレイヤーさせています。20年くらい前は、ステージでSH-101をショルダー・シンセとしてシンベを弾いているプレイヤーを見るとかっこいいと思ったと記憶しています。

少し横道にそれますがショルダー・シンセと言えば、真っ先に思い出されるのがMoog社の「LIBERATION」です。因みにショルダー・シンセとかショルダー・キーボードとかはどうやら日本だけで通用する単語で、欧米では「keytar」と呼ぶそうです。
「LIBERATION」を初めて目にしたのはハービー・ハンコックが演奏していたものでした。現在では一般的に見られるmidiコントラーロとしてシンセや音源とは独立した、一種の「外部キーボード」では無く、純粋に単体のシンセにギターのネックがくっついたようなプロポーションで、ネックにあたる部分にはベンドやモジュラーが付いていました。ボディーにもいかにもシンセくさいつまみが並び、明らかに従来の「mini moog」や同じくmoogの「prodigy」を思わせるデザインで、「こりゃ重そうだわい」と思ったもんでした。
実際、当時のシンセサイザー自体が非常に重たかったために「LIBERATION」もステージで軽々と操作する。という訳にはいかなかったようです。

mini moogを使ってギターそっくりの演奏を聴かせ、ステージで目立ちたいと切望するキーボード小僧の憧れであった「ヤン・ハマー」も、「Lync」というショルダー・シンセを使っていました。これは1988年頃に登場した機器であったので、「LIBERATION」と違いmidi outを装備した所謂、外部キーボードの類のものでした。

いずれにしてもたださえ高価であったシンセサイザーを、更に「ステージで立って動いて弾ける」という付加価値を増したショルダー・シンセは、とても素人の高校生や大学生のバンド小僧には手が出ませんでした。そんな中、登場したSH-101は小型軽量のモノ・シンセでありながら、ベンドとモジュラーが組み込まれたグリップを装着することでショルダーでも使え、リズム・マシーン機能やアルペジエイターも付いている。という当時としてはかなりコストパフォーマンスに優れた機器でした。
正直無骨であんまりかっこいい外観では無いのですが、そこがまたストイックな雰囲気で・・・。

だいぶ横道に入ってしまいました。

今回はドラムスとベースはメカニカルな音を使っていますので、少し人間味を持たせるためにギターのカッティングを入れています。ただギターはさっぱりなので雰囲気重視ですね・・・。
更にストリングスによるシンプルだけどシンコペで動くリフを入れることで、前へ前へと進むドラムス、ベース、ギターの3リズムに少しだけタメを加えています。ここでストリングスまで4つで刻んだり単なる白玉だと雰囲気ぶちこわしになると思ってのアレンジです。

旋律担当のピアノは使用音源「SonicCell」のプリセットにある「Rockin' pf」という音色を使用しています。やや強めの打鍵をしたときの音質で華やかな感じが気に入ってます。
旋律はブロックコードとユニゾンで重量感を出し、ここでも軽めのリズムと対比を狙いました。効果的だといいのですが。

旋律を提示したらもうあとは何も思い浮かばず、かと言ってそんなに複雑にする必然性がある曲でも無いので、唐突にギター・ソロを入れました。Key=Cのワンモードなので基本は「Gのマイナーペンタ」を中心にし、あとは親和性の高い「Dのマイナーペンタ」、「Cのマイナーペンタ」を混ぜて、ときどきややファンキーさが出ないか?と、「Fのマイナーペンタ」を入れましたがあまり意味が無かったりしてます。アドリブとは大体そんなもんですw。
ギターの音色は同じく「SonicCell」のプリセット「Touch drive」という音を一旦WAVEにして、その後はアンプ・シミュレーターを通して軽くリバーブをかけただけです。EQはいじってませんが少しハイ・カットしてもよかったか・・・?

更に唐突にピアノの派手めのソロを入れたところで完全にネタ切れになり、無理やり妙にクラシカルなピアノの独奏によるブリッジを入れて、旋律を少し変形させたものを繰り返してフェイド・アウト。

因みに冒頭の弦楽四部によるイージーリスニングみたいなコラールが、「金ぴかパーティー」を表現しているつもりです。
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はじめまして。 中学生くらいに突如、音楽に興味を持ち「ブラバン」や「ロック・バンド」やよくあるコースで音楽を愛し、今はもっぱらDTMを趣味としてネットで自作曲を公開したりしています。

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