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葬儀用BGM考(前編)

先日、実家に帰った際に母と話をしました。私の母なので世間一般で言うところの「お婆さん」であります。父も存命しておりますが母より更に数年の年長である「お爺さん」です。
共に明日をも知れないほどの年齢ではありませんが、母にしてみるとやはりどちらが先かはともかく、父か自分が他界してからのことを考える年頃のようで私に「そのときノート」というのを見せてきます。

夫婦というのはまったくの他人同士が婚姻することで「法律」で肉親となる制度ですから、はたから見ているほどはお互いの個人的な事項が把握できているわけでは無いもんです。母が見せてくれた「そのときノート」も、早い話が夫婦が配偶者の死後に困らないように事前に互いの情報を記載しておくものです。
具体的には「預金」とか「保険」などの通帳や証書の保管場所や、暗証番号などの資産に関するものから、葬儀の開催について連絡してもらいたい人物とか、まぁいろいろです。

そんな話を家内にしたところ、そういった実務的でウェットな話は素通りして
「私の葬式ではショパンの「前奏曲 第4番」をBGMで流して欲しい」
と正直、本旨では無い話題に移行してしまいました。

ピアノの詩人ショパンの「24の前奏曲」作品28番は、数多いピアノ独奏のための曲集の中でもプロ・アマおしなべての演奏会でプログラムに選ばれる頻度、CDに収録される頻度、どれを取っても抜きん出た人気作品であることには異論が無いと思います。
過去に販売されたCD(レコード含めて)も恐らく膨大でとても数え切れないと思います。私が所有しているCDだけでも全曲集で確か3枚。抜粋で収録されたものだとまったく把握できません。

その中でこの「4番 ホ短調」は比較的シンプルな作品です。旋律はポツリ、ポツリとつぶやくような音形が物悲しく演奏され、左手の伴奏は和音のストロークを刻むだけです。しかし単純な旋律を支える半音階進行的な和声の動きは絶妙で、その美しさはまさに「詩」。これが葬儀で流れりゃ確かに効果的だわな・・・。と思ったもんです。

ところで、家内の葬儀で流す曲はこれで決定したとして、かく言う私本人の葬儀においては一体どの曲をBGMにしてもらおうかと考えました。
もちろん普通に生活している分にはまだ先のことでしょうが、人生なにがあるかわかりませんからね。
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テーマ : 音楽的ひとりごと
ジャンル : 音楽

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はじめまして。 中学生くらいに突如、音楽に興味を持ち「ブラバン」や「ロック・バンド」やよくあるコースで音楽を愛し、今はもっぱらDTMを趣味としてネットで自作曲を公開したりしています。

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