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フランク・ザッパ風の曲を創ってみましょう(6)

誰にも顧みられず、また誰も望んでいませんが「ロックにあってロックを超えたカリスマ」フランク・ザッパ風の音楽を創るべく、いろいろ考察しようという自己満足記事を連載しています。

第3回でフランク・ザッパの創る音楽の公倍数的な特徴を浅く広くまとめたのですが、「変なスケールを組み合わせて変なメロディーを作る」および「2.16分音符、32分音符、三連符、六連符を組み合わせた複雑な音形が頻出する」という特徴を考察しました。

しかし変なメロディーを創ったつもりでもベースがそれにぴったり寄り添っていては「脈絡なく転調の多い曲」で終わってしまいます。
そこでベースは第3回でお話した特徴の中の「4.メロディーと全然関係なさそうなことをやっている」ベースを創ります。

◎メロディーと関係ないベースを創ろう!
バロックより前の単声の音楽が複数声の音楽になっていき、初期バロックにおいてメロディーとバスを重視した音楽が主流になった時代から、ベースは音楽を和声とリズムの両面からサポートする重要なパートでした。
もしそのサポート役が突如あらぬ方を向き始めたら・・・。
と言うことで先に説明したとおりメロディーが変な動きをしているわけですから、それを殊更強調するようなベースを創ります。ただし「メロディーと関係ないベース」とは言っても故ジャコ・パストリアスのように我が道を行くベースではありません。あれは単に協調性が無いと言うか目立ちたがり屋だっただけです。

・音使い
先のメロディー創りの際のアイディアにならって説明しますと、「ペンタトニックをアウトサイドに移動させた場合」は、ベースだけは元のコード範囲に残っていればいいと言えます。この場合は勝手にメロディーが離れて行ってしまうわけですが、結果として聴き手側にしてみるとベースが関係ないことをしているように聴こえます。
対して「転調が限られた変なスケールを使っている場合」は、適用しているスケール自体が調性感の希薄な変わった響きをかもし出しているので、ベースも無理に村八分になる必要は無く、このスケール・ノートの中で音を使ったほうがいいと考えられます。
ただしこの場合はリズム的なアプローチで「関係ないこと」をしましょう。
・音形(リズム)
フランク・ザッパのアレンジするベースは感覚的な表現になりますが、「メロディーと付かず離れずでラインを弾きつつ、ドラムスのようにフィルインまで入れている」ように感じます。
言葉で表現しても難しいのでザッパのアルバムに耳を傾けていただくのがいいのですが、キメのような音形の部分は同じ音形でベースも動き、比較的旋律的に動いているときはそれを崩すような音形を弾いている場合が多そうです。

抽象的で申し訳ありませんが、これらの音使いでの留意点と音形(リズム)での留意点を勘案してベースラインを創ります。

「音使いと音形(リズム)での留意点を勘案した変なベースラインとメロディー」

以上で一般的な音楽に必要な「メロディー」と「ベース」の骨格が出来上がります。

次回はこの骨格に肉付けをし、より厚みがあり前衛的な響きになるよう考察を進めます。
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テーマ : 作詞・作曲
ジャンル : 音楽

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はじめまして。 中学生くらいに突如、音楽に興味を持ち「ブラバン」や「ロック・バンド」やよくあるコースで音楽を愛し、今はもっぱらDTMを趣味としてネットで自作曲を公開したりしています。

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