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フランク・ザッパ風の曲を創ってみましょう(4)

誰にも顧みられず、また誰も望んでいませんが「ロックにあってロックを超えたカリスマ」フランク・ザッパ風の音楽を創るべく、いろいろ考察しようという自己満足記事を連載しています。

第3回でフランク・ザッパの創る音楽の公倍数的な特徴を浅く広くまとめたのですが、前回からこれらを少し具体的に考察させていただいています。

フランク・ザッパの音楽の特徴で実は一番やっかいなのは「3.ロックやジャズのようなコード進行にメロディーを乗せる音楽では無く、変なスケールを組み合わせて変なメロディーを作る」である。と前回はお話して具体的な手法を考察しました。

今回も引き続き変なメロディーを作ることが容易なスケールの使い方を検証します。

・転調が限られた変なスケールを使う
何か難しい言葉が出てきましたがこれはフランスの近代作曲家O.メシアンの著書「我が音楽語法」に書かれている言葉(だそう)です。
簡単に言ってしまえば例えば長音階(ドレミファソラシド)は平均律12音の中に11個あります。

  ドレミファソラシド
  ド♯レ♯ミ♯フ♯ァ♯ソ♯ラ♯シ♯ド♯
  レミフ♯ァソラシド♯レ
  ・・・・・・
と順番に半音づつ上がっていけばそうなります。

ところがドビュッシーが多用した。と言われる全音音階は平均率12音の中に2個しかありません。ドから始めるとドレミファ♯ソ♯ラ♯ド。ド♯から始めるとド♯レ♯ファソラシド♯。この音階はあとはレから始めようがソから始めようが、必ずドから始めたものかド♯で始めたもののどちらかと同じになります。
つまり平均率12音の範囲では一回しか転調の可能性が無いスケール。非常に調性が希薄なスケール。そこを逆手にとって普通だと歌えない変なメロディーが作り易いスケールと言えます。
同様にコンビネーション・オブ・ディミニッシュド・スケールも3個しか無いので、変なメロディーが作り易いスケールですね。
「コンビネーション・オブ・ディミニッシュド・スケールってなんだ?」
と言う方はどこかジャズ理論かメシアンについて書かれたマニアなサイトを探してみてください。

これらをあまり深く考えずに組み合わせながらメロディーを創ってしまおう。ということです。

音使いについて2つの手法をお話しましたが、次回はリズム的なアプローチで更に特徴を掴んだ手法を考察します。
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テーマ : 作詞・作曲
ジャンル : 音楽

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はじめまして。 中学生くらいに突如、音楽に興味を持ち「ブラバン」や「ロック・バンド」やよくあるコースで音楽を愛し、今はもっぱらDTMを趣味としてネットで自作曲を公開したりしています。

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