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今日、聴いた音楽 シャルル・カミーユ・サン=サーンス「ピアノ協奏曲第1番ニ長調 作品17」

音楽を鑑賞するにしても、自分で演奏するにしても、そういった趣味を持たれた方のブログはよく「今日、聴いた音楽」について書かれたものが多いように感じます。

で、たまには自分もそんな記事を書いてみようかと・・・。

今日、聴いたのはGabriel Tacchino ピアノ、Louis de Froment指揮、ルクセンブルグ放送管弦楽団による「シャルル・カミーユ・サン=サーンス」のピアノ協奏曲1番ニ長調、および同2番ト短調。

第1番は1858年の作曲なのでサン=サーンス23歳の作品です。23歳にして本格的なピアノ協奏曲作曲というのは、歴史上の大作曲家の中でもかなり早熟な方ですが、そもそもサン=サーンスが所謂「神童」であったのは有名なことです。

2歳からピアノを習い始め、10歳で初リサイタルを開きます。2曲のピアノ協奏曲を弾いてみせ、更にアンコールでは「ベートーヴェンのソナタ集、ショパンの練習曲集からなら、どれでもリクエストしてもらえれば暗譜で弾きます」と言ってのけたそうです。すげぇ!けどイヤなガキだ・・・。

因みに私の知っているピアノストの生徒さんで、バッハのインヴェンション全曲を、暗譜で全調に移調しながら弾く小学3年生がいるそうで、世の中にはいつの時代にも「神童」タイプの子供はいるもんです。

で、この第1番協奏曲ですが、第一印象は「中途半端な曲だなぁ」といったところです。

冒頭のホルンによる爽快で印象的な上昇フレーズに、思わず「お!マーラーみたいだ」と思ったのも一瞬のことで、ピアノが入ると安いモーツァルトかと思うような妙にチャラチャラした雰囲気です。軽快と言うにはあまりに中身の無い構成で、彼がどんな音楽を目指しているのかが正直よくわかりません。

この時期に若きサン=サーンスは、フランスのオルガン奏者としては頂点である「マドレーヌ教会のオルガニスト」に就任しており、演奏家としての評価は最大のものであったそうです。それだけに立場的には保守的な「古典主義」思想に片足を置かざるをえず、それでいてより壮大でトラマティックになっていた、「後期ロマン派」音楽の先鋭さも取り入れたい。という彼の思いと言いますか迷いが感じられる折衷的な音楽になっていると思いました。

長いんで2番は次回に・・・
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はじめまして。 中学生くらいに突如、音楽に興味を持ち「ブラバン」や「ロック・バンド」やよくあるコースで音楽を愛し、今はもっぱらDTMを趣味としてネットで自作曲を公開したりしています。

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