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恐竜界の偽装王(2)

東京の上野にある国立博物館で開催していた「大恐竜展知られざる南半球の支配者」に行って参りました。開催期間が2009年6月21日までだったのですが、もう終了しているので言いたいことが書けると思いまして、今回、思ったことを。

今回のこの恐竜展の目玉は、アルゼンチンで発見された巨大な肉食恐竜「マプサウルス(Mapusaurus roseae)」です。
最大で13mくらいにはなったであろう。という巨大さが恐竜界のトップ・スター(なんじゃそりゃ)「ティラノサウルス」を超える(かもしれない)巨大さ。という期待なんでしょうが、本当にこの恐竜化石の発見が重要なのはその産状でした。

このマプサウルスの化石が発見されたのは1997年ころのようです。2000年にドン・レッセムという、映画「ジュラシック・パーク」の監修を努めたらしい人の書いた記事に、アルゼンチンでこの恐竜化石が発見されて2000年2月に調査結果の中間報告がされた。と書かれていました。報告を行ったのはカナダの学者でアルバートサウルスの研究で有名なフィリップ・カーリー博士と、アルゼンチンのロドルフォ・コリア教授でした。
この恐竜の化石はアルゼンチンのパダゴニアの砂漠の同じ場所から、実に大小いろいろな成長過程の7体もの個体が発見されたのです。カーリー博士とコリア教授は殆ど同じ時期に、カナダのアルバータでやはり同じ肉食恐竜のアルバートサウルスの9体の大小さまざまな個体を発見しています。
つまりマプサウルス発見の意義は、「巨大肉食恐竜」がライオンのような群れを形成して生活していたという仮説の証拠の1つなのです。

しかしやはり興行である以上は「群れを作って生活していた肉食恐竜!」よりも「あのティラノサウルスをも凌駕する巨大肉食恐竜!」のほうがインパクトがあるのでしょう。どうもそちらばかりがクローズアップされているようでした。

この恐竜展の目玉であるマプサウルスを紹介いたしました。
次回こそこの恐竜にまつわるおもしろいエピソードをご紹介いたします。
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テーマ : 博物学・自然・生き物
ジャンル : 学問・文化・芸術

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はじめまして。 中学生くらいに突如、音楽に興味を持ち「ブラバン」や「ロック・バンド」やよくあるコースで音楽を愛し、今はもっぱらDTMを趣味としてネットで自作曲を公開したりしています。

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