スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ビッグバンド=スィングと思うと退屈かも・・・(1)

学生時代は大学のビッグバンド(以下フルバン)でピアノを担当していたevnc_chckです。

フルバンをご存知無い方のために少しだけ説明を。
フルバンはジャズを始めとするポピュラーミュージックの演奏の一形態です。編成は一般には17人で以下がその内訳です。

*トランペット(tp):4人
*トロンボーン(tb):4人(うちバス・トロンボーン1人)
・注)tp、tbをまとめて「ブラスセクション」と呼ぶ
*サキソフォン(sax):5人(アルト2人、テナー2人、バリトン1人)
・注)サックス奏者はフルートやクラリネットを持ち替える場合もあり、曲調によってはソプラノ・サックスが編成されたりもする
・注)saxをまとめて「リードセクション」と呼ぶ
・注)tp、tb、saxをまとめて「ホーンセクション」と呼ぶ
*ピアノ(pf):1人
*ギター(gr):1人
*ベース(bs):1人(アコースティック・ベースが使用されるが曲調によってはエレキ・ベースも使用される)
*ドラムス(dr):1人
・注)pf、gr、bs、drをまとめて「リズムセクション」と呼ぶ
・注)スィング・ジャズ(後述)を演奏する場合はgrは必須だが、バップやフュージョン色が強い演奏の場合はgrは編成されない場合もある

ジャズは元々はマーチング・バンドやカントリーなどがベースでは無いかと個人的には考えています。そこから考えれば当初は所謂「コンボ」と呼ばれる3~6人くらいの小編成で演奏されていたものです。

それが1930~40年代のダンスの流行によりノリの良いスィング・ジャズはBGMとして人気が上昇。演奏する場所も大きなホールが主流になり、それに伴って編成は大きく、バンド間の競争は激化し差別化を図るためにアレンジは複雑に、そしてそれを実現できる演奏技術(アンサンブルも含めて)は向上しました。
この時代のジャズは「グレン・ミラー」「ベニー・グッドマン」「デューク・エリントン」「カウント・ベイシー」などが率いたスィング・ジャズを演奏するフルバンを指す。と断言しても過言では無いかもしれません。

結果として予定調和的な編成とアレンジに刺激が薄まったことから、1950年代の後半くらいにはフルバンに所属するプレイヤーの中からより先鋭的なジャズを求める者が現れ、そこからビ・バップのストリームが始まるわけですが、そのあたりはすでに以下の記事で書かせていただいた経緯があります。よろしければご参考にしてください。

「ジャズの和声と旋法」

次回はもう少しフルバンについて説明を書かせていただきたいと思います。
スポンサーサイト

テーマ : DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

FC2カウンター

プロフィール

kanchikuan

Author:kanchikuan
はじめまして。 中学生くらいに突如、音楽に興味を持ち「ブラバン」や「ロック・バンド」やよくあるコースで音楽を愛し、今はもっぱらDTMを趣味としてネットで自作曲を公開したりしています。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
リンク
QRコード
QRコード
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。