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遠い記憶のトラウマ・コミック「コインロッカー氏」(最終回)

幼少の頃に強烈に印象に残り最早トラウマと化したコミックを紹介しています。
*かなり子供だったんでややうろ覚えウロボロス・・・。

途中でロッカーの中の男が喫煙していて、ロッカーを借りに来た客に見つかり火事騒ぎになりかけたり、学校帰りに街で遊ぼうとロッカーの陰で私服に着替えている女子高生を見て、男たちがロッカーの壁をコツコツと叩いて情報共有するので女子高生がおびえたり。といった軽いエピソードが挿入されついにクライマックスです。

ある朝、謎の男が「朝一番の電車が大型店の前を通る時があの店の最期だ」と告げます。
そして始発電車が通ります。すると、まるで地震が起こったかのような地響きとともに大型店は巨大なエレベーターのように地面にもぐって行き、2階くらいまで地面に埋まったところで止まります。

つまり例の柔軟な200人は夜毎ロッカーから這い出てはビルの土台を白蟻のように破壊していたのでした。

驚いて見つめる八百屋(青果屋?)の若者に向かって謎の男は言います。
「もうあの店は当分は使えない。」
立ち去る男に若者が尋ねます。「なぜこんなことをするのか?」と。

すると謎の男は答えます。
「私の母は高層ビル火災で命を落とした。私はすべての高層ビルをなくすことが夢だ。」
*注)この理由は少し違ったかも・・・。

えぇ!それってこの大型店には罪が無いような・・・。

つーか、こんなこと偶然の事故ではすまないから、2度も3度も実行したらすぐ捕まって、どえらい補償要求されるよなぁ・・・。すべての高層ビルをどうやってなくすんだろう?
余計なツッこみはやめて、素直にこの奇抜なアイディアと、内容はミステリーなのにホラーにしか見えなくしてしまう古賀新一さんの見事な画力に酔いしれてください。って古本屋を回れば一冊ぐらいは手に入るんでしょうか・・・?

子供の記憶ですが、この作品が描かれた当時、「大型店舗に客を取られあえぐ商店街」や、新生児がコイン・ロッカーに捨てられる事件が相次ぎ社会問題化していたと記憶しています。
そのあたりをアレンジした作品だと思いますが、こんな社会性を反映した作品が少年漫画雑誌に掲載された時代。漫画が娯楽だけでなく社会的地位まで渇望して奮闘していた時代を思い、どんな漫画も最後はバトルが始まる昨今の某人気少年漫画雑誌の現状に、一抹の憂いを感じました。って毎週購読しているその口が言う・・・?

それにしてもトンネルやダムの工事のように、最新のダイヤモンド刃を装備した高性能なドリルでカメの歩みのように慎重に掘り進んでも、崩落事故で犠牲が出たりしているのに、わずか200人程度、しかも総手作業でこの大事業を成し遂げ一人の犠牲者も(たぶん)出さなかった彼らの勇気と技術を讃えたいと思います。

これは「黒部の太陽」にも勝るとも劣らない漢たちの熱いドラマでした(大ウソ。
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テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

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はじめまして。 中学生くらいに突如、音楽に興味を持ち「ブラバン」や「ロック・バンド」やよくあるコースで音楽を愛し、今はもっぱらDTMを趣味としてネットで自作曲を公開したりしています。

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