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エキゾチックで重厚(に聴こえる)サントラ・オケに挑戦してみた(2)

子供のころに胸躍らせた大作洋画のサントラは本格的な管弦楽を駆使した重厚なものでした。
しかし最近のサントラ・オケはかなり少ない編成でも重厚さや華やかさが表現されています。

いつからこういった傾向になっているのでしょうか?

少なくとも1970年代後半くらいのパニック映画→SF映画へのブームの移行時、ハリウッド大作映画のサントラを支えた作曲家の編成は、まだ本格的な管弦楽編成であったと思います。
この時代の大家は「タワーリング・インフェルノ」「ジョーズ」「E.T」「未知との遭遇」などを手がけた、現在でも超売れっ子にして巨匠であるジョン・ウィリアムス。そのジョン・ウィリアムスと並ぶ巨匠で「猿の惑星」「トラ・トラ・トラ!」「エイリアン」「スタートレック」などを手がけたジェリー・ゴールドスミス。などでしょう。
(余談ですがジェリー・ゴールドスミスは批判的な意味では無く、ジョン・ウィリアムスの作風を少し古いスタイルと評したそうです。)

もちろん映画の内容や時代の流れに合わせて、シンセサイザーやノイズなども取り入れており、いつも管弦楽ばかり使うわけではありません。
特にジェリー・ゴールドスミスは「猿の惑星」では「コワンコワン」と鳴る変わった打楽器に料理に使うボールを。「トラ・トラ・トラ!」では日本の琴と管弦楽の競演。などかなり実験的な作品も創っています。
しかしそれでもかなり正統的な作品群が多いです。

時代が進み1980年代はホラー映画、特にスプラッター・ホラーのブームで、オケ曲よりもゴシックやクラシカルの要素を取り入れたプログレッシブ・ロック風の曲がよく聴かれました。特にテクノや、そこから派生した(と自分は理解している)ハウスなどの淡々としたリズムと繰り返しの多い構成が、ホラー映画やSF映画にマッチすると考えられたのでしょうか?現在にいたるまでいろいろな映画にヒップ・ホップのリズムの上で、演奏自体はロックとクラシックをミックスしたような編成で、ゴシックやクラシカルの要素を感じるメロが乗っかったような音楽が聴かれます。

映画もアクション映画、SF映画、ホラー映画、恋愛映画・・・などと単純に分類できないのと同様に、使用される音楽も分類が難しい傾向になっているのではないでしょうか?

次回では現在のサントラ・オケの傾向をもう少し自分なりに検証してみたいと思います。
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はじめまして。 中学生くらいに突如、音楽に興味を持ち「ブラバン」や「ロック・バンド」やよくあるコースで音楽を愛し、今はもっぱらDTMを趣味としてネットで自作曲を公開したりしています。

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